就活①

卒業の目処は立ちつつありますが、その後どうするのかはまだ決まっていません。やれやれ、あ、Yareyareです。

 

半年ほど前からぼちぼち就活を始めました。カナダに留まるのか日本へ帰るのかその他の国へ行くのかまだわかりませんが、選択肢を広く保ちながらいろいろな方々を図々しく頼っているYareyareです。みなさまのご尽力には感謝してもしきれません。ありがたい気持ちでいっぱいです。

 

ひとまずカナダの情報を集めるために、大学の進路相談係の方と面談をしました。彼曰く、自分のネットワークを広げて、知り合いを作っておくことが必要だそうで・・。

じゃあどうやってネットワークを広げるの?という問いには 学会だったりセミナーだったりいろんな場面で人と知り合うことができますが、昨今のコロナ禍でこれが一段と難しくなった気がします。対面からオンラインに切り替わったし、雑談もなかなかできません。はぁぁ。

 

ところがどっこい!そこでオンラインの利点を使うのです。

みなさま、LinkedInってご存知ですか?ビジネス用SNSです。いわゆるソーシャルメディアです。進路相談係からもアカウントを作ることを強く勧められたので、SNSが苦手なワタクシもしぶしぶ作りました。これがオンラインの履歴書代わりとなり、自分の経歴や携わったプロジェクトを書いておくことで(表示制限などの機能付き)、他者へアピールすることができます。また、プロジェクトで知り合った教授の方に「知り合い」申請をしておくことで、共通の知り合い伝手にネットワークを拡げることもできます。おまけにその「知り合い」が業界で名の知れた方であれば、その方のお墨付きであることも一緒にアピールできます。へー

 

ほかにも、personal referenceを使うことを勧められました。いろんな人の伝手を頼って就職口を探す方法です。

え?そうなん?北米ってAmerican dreamという言葉に代表されるように、のし上がってきた人たちに対していろんなチャンスが与えられるんとちゃうの?と思っていましたが、それと同等かそれよりも(?)、ひょっとしたらコネはをモノを言うのかもしれません。ふぅ。

でもさぁ、「友達」伝手で人材を探していたら、結局似たような人たちが集まって、会社の発展につながりにくくなるのでは?とひねくれた私は思ってしまいます。友達同士で仲良く仕事するのが一概に良いとは思えないし。こんなことを言うているからあかんのかなぁ?ぐぇ。

まあ他にも大学のメーリングリストで就活情報が回ってきたり、仕事の公募ウェブサイトや(Indeedとか)、興味ある会社のウェブサイトを覗くとか、いろいろ手段はあります。

 

今まで興味ある団体のウェブサイトを見て応募してきましたが、6件応募したうち、2件はまだ結果が出ておらず、2件は書類選考の段階でダメで、2件は面接までこぎつけましたがダメでした。1件は面接直後に「ダメ」と連絡があり、もう1件は面接から10週間以上経った先週「ダメ」と言われました。グダグダ言いつつも、数少ない貴重なコネを使い始めましたが、いつどう転ぶかはまだわかりません。

 

カナダに来て思ったことは、短期間で転職する人が珍しくなく、博士課程を卒業し、就職して1年くらいで別の団体へ転職していった人を何人か知っています。思ったよりも皆気軽に就活しているのかも。それとも私が選り好みしているだけなんかなあ。

いろいろやることがあってストレスフルですがやれるだけやってみます。

 

*6月9日一部訂正しました