いまさら・・・っちゅう感じですが、留学中の奨学金についてちょっとご紹介します。なんで今まで書かなかったのだろう。すいません。
ワタクシ、Yareyareはオランダの大学で2年間修士課程に在籍し、現在はカナダの大学で博士課程を始めて3年が経とうとしています。大変ありがたいことに、オランダでもカナダでも奨学金を元に生活しております。
留学を考え始めた頃(2016年頃)から、インターネットを使い奨学金の情報を調べました。当時社会人だったので、時間や情報がなかなか無くて手こずった覚えがあります。オランダでの学生生活では、日本学生支援機構から大学院学位取得型の給付型奨学金を頂いていました
年間の授業料や毎月の生活費等、幅広く支援していただけるのが有難いです。奨学金には貸与型と給付型があり、貸与型は返済義務があるのに対し、給付型はありません。他にも平和中島財団、CWAJ、伊藤国際教育交流財団、地方のロータリークラブ等々を見た覚えがあります(2016年時点です)。
現在はカナダの大学から奨学金を頂いて生活しています。博士課程の学生はだいたい奨学金をもらっているようですが、種類等によって金額はそれぞれ違います。私の場合は、リサーチアシスタントと博士課程の留学生向けの奨学金2本立てで、新卒の初任給かそれよりちょっと多めくらいの額を頂いています。一人暮らしなので特に困ることなく生活できていますが、扶養者がいたり、車を買ったり、もっと日当たりの良くて広い場所に住んだりとなると、バイトするか他の資金源を探さないといけません。
以下は私の経験ですが、オランダで博士課程ができないか探していた頃、「奨学金をもらってきたら(博士課程への入学を)考えてあげてもいいよ」と言われた覚えがあります。ただ奨学金が先か、博士課程のポストを確保するのが先か、でなかなかうまくいきませんでした。聞くところによると、カナダはアメリカやほかの国と比べて、研究資金や奨学金に関しては比較的恵まれているらしいです。カナダとは何のつながりも無い私が博士課程に入れたのも、連絡した教授にたまたま新規のプロジェクトの話があって、そこにうまく潜り込めたからだと思います。
でも結果が出るまではヒヤヒヤドキドキ 心休まらない日々が続きます。
まあ「やってみないと当たるかどうかもわからない」という理論でここまでやってきましたが、就活も似たような感じなのでいったいどうなることやら。やれやれ