一時帰国しました

現在、大阪で隔離中のYareyareです。1Rのアパートに引きこもって1週間以上経ちました。

コロナ禍のフライトがどんなものだったのか(12月中旬現在)情報を共有したいと思います。

 

今回はトロントアムステルダム関空のKLM便を利用しました。

コロナで変わったことといえば、搭乗時にマスクを必ず着用すること、チェックイン時に健康に関する質問に答えること、あとは日本の厚労省のアプリで14日間の隔離に関する情報を登録しておいてQRコードを持っておくことです。あと、カナダ再入国に必要な書類等も忘れずに持って帰ります。

 

トロントピアソン空港行きのバスが無くなって不便だったため、友達に頼んで車で送ってもらいました。ターミナル内の人影はまばら。事前にウェブチェックインはしていたのでスーツケースだけ預けよ、思ってカウンターへ行くといろいろ質問されました。「カナダの滞在許可は?」「日本の厚労省で登録したQRコードは?」などいろいろ聞かれましたが、書類は全部準備していたので万事OK。へへ。

早々にセキュリティゲートへ向かうと、途中で係員に「こっちこっち」と手招きされ、列の片隅で写真を撮られました。あれはいったいなんだったのだろう。ふむ。

気を取り直してセキュリティチェックを通過し、ゲートへ向かいます。免税店はほとんど閉まっていましたが、売店は開いていました。初めはゲート前も閑散としていたのですが、搭乗時間になるとこの人混み。

 

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げー。

 

搭乗したら隣の席にも人が座っている状態でした。とほほ。話を聞けば、「ここ数か月で何回か飛行機に乗っているけどいっつもこんな状態だよ」だとさ。彼はオランダ乗り換えでタンザニアへ行くようです。機内でも飲食時以外はマスクを着用するよう指示され、マスクを鼻の下まで下げて着けているおじさんがCAに注意されていました。

アムステルダムハブ空港やからなー、飛行ルート間違ったかなー、と今更ブツブツ悩みながら7時間のフライトを終え無事着陸。

スキポール空港は相変わらずでした。こちらもなかなか混んでいます。

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長い待ち時間の後に関空行きの便へ。機内は1席空けて人が座っているくらいの混み具合。 

機内でコロナ関連の書類が配られました。いつもの免税申請の用紙のほかに、入国までの大まかな流れ、コロナの質問票、それと健康カードが手渡されるのでエッサホッサ書きます。そんな書くことないけど。

無事関空に着陸し機外へ出ると、間隔を空けて椅子に座らされ、機内で配られた紙の更新版を渡されました。検疫官の方々が外国人に用紙の書き方を説明していましたが、必要書類に記入して厚労省QRコードを持っていればそのままシャトル乗り場に向かっていいようです。

シャトルを降りると間隔を空けてまた椅子が並べられていました。そこから順路に沿ってジリジリ進んでいく形式です。順番に唾液検査の受付をし、ブースへ入って梅干しの写真を見ながらサンプルを採取し提出。健康カードに自分の検体番号のシールをペタッと貼ってもらい任務クリア。はい、次のステージへどうぞー。

お次のチェックポイントでは隔離期間中の滞在先の確認やパスポートをスキャンされ、ロビーへ向かって検査結果が出るのをしばし待ちます。ロビーにはトイレもあるので、この時間を使って顔を洗ったり歯を磨いたりして眠気を覚まします。スクリーンに陰性者の番号が表示されるのですが、結果が出るまでおよそ30分ー1時間ほどでした。無事陰性となり、入国手続きに向かいます。

またまた順路に沿ってあちこちのポイントを通過し、途中で何に使うのかよくわからない赤い無地の紙ももらって、荷物も受け取ってやっと出られました。ふう。

検疫官の方々、検査技師の方々、空港職員の方々、みなさまほんまにおつかれさまです。

 

さて、今は自宅外のマンスリーマンションで隔離中です。部屋の外に一歩も出ない生活が続いています。食料はカナダから持ち込んだもの(事前に神戸の植物検疫所に問い合わせました)とウーバーイーツを使ってなんとか生き延びていますが、生野菜が食べたい!ビタミンがほしい!と持ち込んだ缶詰を睨みつつ外へ出られる日を指折り数えていますわ。みなさまもどうぞご無事で良いお年をお迎えください。