カナダの英語 ①

自宅待機なのでパソコンにしがみついている時間が長いyareyareです。

本日のテーマはカナダ特有の英語について。生活環境によって異なるのかもしれないし、アメリカ英語との違いはいまいちわかっていませんが、カナダに半年住んで思うこと↓

 

1.知らない人にもHow are you?と聞く

レジの店員さんが突然 How are you? と聞いてきます。

何の脈絡もなくいきなり言われたので、考えた挙げ句

I'm good, thanks. How are you? と教科書のように返事してしまったyareyare。

でも、そこから会話が続くことはありませんでした。無言で終わり。えーっ

「聞いておいて無視?!」とびっくりしましたが、日本のコンビニなどでよく聞く「イラッシャイマセコンニチハー」と似たような感じ、たぶん。

 

2.誰かからのお誘いにのるとき、I'm downと言う

例えば「週末映画に行かない?」「うん、いいよ」を I'm down とか I'm down to goとか言います。どうやらアメリカでも言うようなので、北米共通の言い回しのよう。

 

3.言いにくいことはI think...と前置きしてから言ったり、間接表現を使ってウニャウニャ言うので長い文章になる

オランダで直接的な表現や簡潔な文章に慣れたせいか、カナダへ来た当初は同じ英語でも少し違和感を感じていました。今となっては、国民性の違いもあるように思います。総じて私の感想は、「カナダ人は自分の意見をあまり主張しない」

 

え?空気?

バリバリ読みます。

沈黙?

します。

 

特に誰かを傷つけてしまうことを極端に恐れます。なので反論するときは、相手の気持ちに最大限の注意を払いながらこわごわ言葉を選んでいるように感じます。まあ、彼らにとっての母国語なので、日本語に置き換えた場合の「恐れ入りますが」とか「差し支え無ければ」とかの枕詞と似た機能を持っているのかもしれません。

I think...など「私としてはこう思う」と一個人としての立場でモノ言います。

ネイティブでない身としては、簡潔に言ってくれたほうがわかりやすいこともありますが、これもカナダの文化と思って楽しもっと。