論文の書き方④ 

わわ 気がつけばまた時間が経ってしまいました。いつも通り元気なYareyareです。
いよいよ夏休みも終わり新年度が始まります。
 
その前に!なんとか!論文2本をジャーナルへ投稿することができました!受理されるかは不明です。
3月末から書き始めて、結局5か月足らずで提出できました。指導教員や共著者の素早い対応にほんま感謝です。
これからたぶんジャーナルの担当者からの連絡と、レビュアーの手直しが入ってくると思いますが、すべて初めてのことなのでまだよくわかりません。ふう。まだまだ苦労は続くわ。
 
ここまでの経緯をざっくり説明すると、まずジャーナルのウェブサイトから、「著者への手引書」なるものを探しては読み、内容をある程度頭に入れた状態で書き始めました(例:文頭に略語を持ってきてはダメ、総文字数はだいたいこれくらいとか、フォントのスタイルや大きさの指定、などなど)
書く内容はTitle, Abstract, Keywords, Introduction, Materials and Methods, Results, Discussion, Conclusion, Acknowledgements, References がだいたいのフォーマットで、あとはFigures/Tables and legends も付け足します。
 
あともう1個付け加えなきゃいけない書類が、Reporting guidelineですわ。これがけっこうめんどくさくて、「このサンプル数に至った理由は書かれてあるか」とか「統計をかけたときの交互作用や交絡因子は明記されているか」とか「バイアスについて考えて書いたか」とかあれこれ聞かれるので、記入せねばなりません。やれやれ。めんどくさ。
 
あとグラフを画像で提出する際に解像度が指定されます(300dpi以上とか)。私はパワーポイントで作ったグラフをJPGで保存して提出しようとしましたが、96dpiがデフォルトで設定されていたので、これまたグーグルで「300 dpi」と検索したりして、無事変換することができました。ヅガレダー。パソコンの使い方わからんのよ、ほんまに。
 
やっとこさ準備できたら、それぞれのジャーナルに紐づいているScholar Oneという論文提出用のウェブサイトから提出します。ただ、初めから終わりまでのワード文章をそのままどーんと提出するのではなく、ウェブ上で項目ごとに抄録だけを張り付けたり、キーワードを入れたり、カバーレターを書いたりと、細々としたところを埋めました。
 
あれれ?なんだか愚痴っぽく聞こえますが、そんなことありませんっ!うん。貴重な経験です。
今後どうなるかはわかりませんが、もう提出してしまったので、連絡が来るまでは考えないことにしよっと。いや、それより今はとにかく、来週から始まる夏期講習に備えねば!
 
おやすみがほしいよん