論文の書き方①

先日、大学の図書館主催のオンライン講座「論文の書き方-特訓講座ー」を受講したYareyareです(サボりながらやけどな)

 

論文っていわれてもどこから書けばええの?Writingなんて本格的に習っていないしどないすればええねん。

と悩んでいるそこのお方。あなただけではありません!

当初は英語の問題かと考えていましたが、ネイティブかどうかに関わらず、皆多少なりとも同じ疑問を持っているようです。論文の書き方はオランダで多少学びましたが

(ご興味のある方はこちらをどうぞ 論文の書き方・・・って? - やれやれ獣医の留学日記)

論文の書き方に正解は無いので、カナダのやり方も見てみましょう。

もちろん大学や研究テーマによって書き方も大いに異なり、どこから書き始めるのかも実験の進み具合や、指導教員の意向や、論文の形によって変わってくるので一概にコレ!とは言えません。各々手探りで進めていきます。

 

私の場合、博論のイントロ部分に相当するliterature reviewはほぼ出来上がっていて、あとは適宜最新の論文をチェックしながら、卒業間近に仕上げる予定。

イントロに続くメインの部分は章(Chapter)で構成され、最低4章は書かなあきません。ジャーナルに投稿する研究論文1本が一章に相当するようです。なので今はこの投稿論文 兼 章の部分に取り掛かっているところです。ぷはー。

各章にIntroduction, Methods, Results, Discussion, Abstractとあるし、そもそもどこからスタートすればいいのか・・・同じラボの友達に相談しよ、と聞いたら

「え?ただ書くんよ」とシンプルな答え。それができたら苦労せんがな、ハイハイ。

 

ひとまずデータは集まりつつあるのでMethodsとResultsから書き始めてみました。人によってそれぞれですが、この2つが比較的書きやすい箇所です。淡々と事実を述べていくだけなのでエッサホッサ書きます。投稿先のジャーナルに載っている似たような内容の論文を探して、それを参考にしながら自分の言葉でドンドン書き進めます。

統計のやり方もいろいろあるので、指導教員や疫学の先生と適宜相談しながらトライ&エラーで一進一退!ジビジビ進んでいきます。諸事情によりいくつかのサンプルが使えなくなって、ムキーッ!となることもありますが、これも醍醐味だよね、たぶん。

 

つづくー