規制緩和

コロナに関する規制が少しずつ緩和されそうで、ちょっと期待しているYareyareです。3月中旬から始まって3ヶ月以上経ちました。オンタリオ州では3段階に分けて徐々に規制緩和していこうという計画です。

今までは第1段階にいましたが、トロントや国境近くの都市などを除いて6月12日から第2段階へと移行し始めました。集会人数の上限が5名から10名へと増え、ショッピングモールや美容院の営業が再開されました。

それと同時に地域によっては公共交通機関を利用する際にマスクを着用することが義務化されました。実はスーパーや薬局でマスクを探しても見当たらず、アマゾンで注文するも届かず、「大都市では百均とかで売ってるよ」という情報を仕入れるも車が無いので諦め、友達に教えてもらったウェブサイトでようやく手作りマスクを入手できました!
今までは厚手のネックウォーマー(スキー用)を被っていましたが非常に暑く、保湿効果バツグンでした。やれやれ。

 

学校からも「研究再開のためのマニュアル」みたいな文書が回ってきました。農場訪問を再開するにあたって、チェックリストを埋めたり、いろいろ文書を提出しなくてはいけないようです。英語がつらつらと17ページにもわたって書かれてあるので、読むだけでもゲンナリしますが、カナダの英語方式にもだいぶ慣れてきました。

カナダの文書はとにかく長いです。特に公式なものになればなるほど長い。


以前、参考文献をまとめたものを上級生に見てもらいましたが、私の文書が簡潔すぎたのか、「同じ内容のことを、違う言葉を使ってもう少し繰り返して書いてみたら?」と言われました。
指導教員の性格にもよるのかもしれませんが、オランダでは「なるべく簡潔に内容が重複しないように書け」と指導されたので戸惑っていると「北米ではけっこう同じ内容の文面が繰り返し登場して、読者が自分に合った表現や必要だと思うものをサーッと選んで読んでいくのよ。」と言われました。へー、そうなんか。
ネイティブでない身としてはオランダ方式のほうがわかりやすいですが、オランダ人も母国語はオランダ語だからなあ。あ、だから自分たちにとってもわかりやすいように書いているのか~。ふむふむ。

ま、北米方式にもだいぶ慣れてきたのでガンガンとばして読みますがね。はいはい。


さて、結局ラボの見取り図や人の動線も書き込んで2ページに収め、これから適宜修正して提出します。受理されますように!