ADSA2021

無事学会が終わりました。ほっと一息ついているYareyareです。ほえー、長かったー。

 

総数900本を超えるプレゼンがお披露目された、大規模な乳牛学会でした(これまでの様子は前の記事をご覧ください→ オンライン学会の準備② - やれやれ獣医の留学日記 

今年も発表者たちがライブで質疑応答に参加する方式でしたが、我ながらまあまあうまく答えられたんじゃないかなと思います。ちょっと生意気な答え方だったかもしれないけれど、ま、それくらいがちょうどいいよね、たぶん

 

質疑応答は、発表者(5-7名くらい)と座長が1グループとなり、分野ごとに複数のグループがあらかじめ振り分けられ、1グループあたり30分の与えられた時間内でやりとりする方式でした。質問は座長から問われたり、参加者がチャットで書き込んだり、いろいろな方面から飛んできます。私のグループは、発表者1名を除いて全員が同じ学校(しかも同じラボのメンバー)、座長の先生も同じ大学の先生だったので、見知った顔ばかりが画面に並ぶ始末。わはは

 

質疑応答っていつまでたっても慣れないし、どうやって準備すればいいのか、正解がよくわかりません。ただ、これまでの経験から『明るく』『ポジティブに』『堂々と』 振る舞うとなんとなく反応が良い気がします。特に西欧社会ではそんな気がする、知らんけど

わかりやすい言葉で簡潔に伝えようと意識しすぎるあまり、淡々と述べている印象になってしまいがちなのですが、「もっと感情豊かに表現して」と言われたので、ややオーバーに演技も交えながら乗り切りました。へぇ、小芝居は得意どす。

 

しかも先頭だったので、次の人にうまくバトンタッチせなあかん!という気持ちも少しありました。余計なお世話かもしれんけど、ほら、あのー 剣道の団体戦で先鋒が場を盛り上げる役目と似た感じ。

 

今年は特に面白いハプニングはありませんでしたが、オランダの大学で一緒だった学生と再会したり(画面で見ただけだけど)、ワークショップやシンポジウムでは大御所の先生方が続々と出てきたり、と楽しいお話が聞けました。はい。

 

 

学会に限らず、発表会って・・・なんだかいいよね。