学校訪問 パート1

おばんです、yareyareでごわす。

スウェーデンとオランダの大学で迷っていた私は、実際に現地へ行って教員やスタッフと面談しようと思い、手配しました。

結論から言うと、学校訪問は大事です!あのとき行っておいてよかった、と今でも思うし、それで私は第一志望を変えました。

成田から上海経由でアムステルダムへ飛び、一息ついた後にストックホルムへ飛んでそこから電車で30分の場所にあるスウェーデン、ウプサラ市。まだ14時なのに、夕方17時くらいの夕暮れの中、車窓から見える景色は一面深い雪。ところどころにポツ・・・ポツ・・と童話に出てきそうな小屋の灯りが見えるだけ。静かで、空気が澄んでいて、暗闇が光を綺麗に映し出してくれる、とっても素敵な場所でした。ウプサラ駅に着いたのが15時ごろ。しかし翌日会う予定の大学教員と連絡が取れておらず、スマホSIMカードを抜いて持ってきていたので電話がかけられず、とりあえず公衆電話を探そうとウロウロしたけど、ない。どこにも、ない。切符売り場のお姉さんに聞いたら「公衆電話?ないわよ。駅の地下に携帯ショップがあるから、そこへ行ってみたら何かわかるかもしれないわ。」と教えてくれたので、携帯ショップへ。

店内で暇そうにしていたアラブ系店員のお兄さんを捕まえ、同じ質問をするが「公衆電話はないよ」と同じ答え。「えー!私、明日会う人と連絡がついてないねん。どうしよー。」と泣きついたら、「しゃーないなー。ワシの電話を貸したげるわ。ほれ。」と親切に貸してくれました。ありがとう、お兄さん。でもテンパっていた私は電話番号を3回くらい間違え、おまけになぜかスピーカー通話で、私の明日の予定が店内のお客さん全員に分かるよう電話をかけてしまいました。やれやれ。

無事連絡が取れ、辺りも暗くなってきたので足早にホステルへ。キッチン、トイレ、シャワーは共有、ベッドと小さな机がある個室へ入って、コンビニで買ったサンドウィッチとチョコレートを食べ爆睡しました。明日はいよいよSwedish University of Agricultural Sciencesを訪問。