カナダはだんだん秋めいてきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?相変わらずのYareyareです。
結論からいうと、就職先がまだ正式には決まっていません!ぷいー どないすんやろ
今回は今までの途中経過を報告がてらお話しします。
もちろん研究テーマや、自分がどういった分野で働きたいかとか、応募先の条件などによって大幅に変わってくるので、あくまでも一例です。ご参考程度まで。
就活情報をぼちぼち集め始めたのが昨年の12月ごろ。ポストが空き次第、随時公募されるスタイルなので、新卒の時のように学生たちが一斉に就活することはありません。なのでたいていの場合、
1)博士課程在籍中に就職先を見つけて 「わー 論文が進まん!」となるか
2)修了後に就職先が見つからなくて 「わー 就職先が決まらん!」となるかのどちらかみたいです。タイミングがモノいいますわ。
就活のステップは日本と似ていておおまかにいうと
応募書類提出 → インタビュー → 内定 と辿ります。応募先によっては、追加でプレゼンさせられたり、自分の体験談を少し詳しく文書で回答するとか(例えばチームプレーヤーとしてどう貢献したかとかタイムマネジメントスキルはどうかとか)、インタビューも一回きりでなく複数回あったりとかいろいろです。
さて、覚書のためにも、今までの応募先と結果をおおまかにまとめてみました
1)国際機関
計4件応募して、1件インタビューを受けたけど内定は出ず。インタビューはけっこう手応えがあっていいところまでいったと思ったんだけどなー。ダメでした。
2)政府・公的機関
5件応募して、1件インタビューを受けたけど内定出ず。インタビューを受けたのはアイルランドの団体でなかなか手強く、政策関係の経験があるかとか訊かれましたが当然ありませんわ、そんなもん。2件インタビューされるかどうかの返事待ち。
3)畜産コンサル会社
2件応募して、1件インタビューされるかどうか待ち
4)人間の疫学関係
3件応募して、1件電話インタビューを受けたけど、質問を聞かれている時点で手応えがなく、その後のインタビューには呼ばれず。動物関係から人間方面にスムーズに移行できるかな、と思い試してみましたが、私の履歴書からはなかなか厳しいように感じました。
5)製薬会社
2件応募
* 書類を提出して、しばらく経ってもなんの返事もない場合はダメだったんだと受け取っています。結果が書かれていないものがこれに該当。
その他感じたこと
・もし大学に残りたいのならば、そちらの情報はけっこうたくさん入ってくるし、選択肢は大幅に広がるかと思います。私は大学に長く残る気持ちはないので、あまり探しませんでした。大学教員になるのは大変みたいですが、ポスドクとかなら比較的簡単に応募できそうな雰囲気。
・実験室での検査手技などのスキルがある方ならば、もっと専門性に特化したポストなど(民間の飼料会社とか製薬会社とか)選択肢は広がるかもしれません。
・外国人はワーキングビザの取得時期も考えないとあきません。ヨーロッパの会社にも応募しましたが「外国人だと今時期ビザを発給できないから」という理由で断られたこともありました。現在カナダにいるも、学生ビザしか持っていないのでさっさと卒業してワーキングビザを取りたいです。はよ、博論受理してちょうだいー *1
就活は根性なり。
*1:後日談:無事に受理されて博士課程を修了しました。ワーキングビザも申請できました。