オンライン学会の準備

さて、学会発表用のスライドとセリフを録画して来週月曜日までに提出せななりません。やらなきゃいけないことが溜まるほどブログに勤しむYareyareです。これを現実逃避と呼びます。

6月22日-24日にフロリダで行なわれる予定だったAmerican Dairy Science Association(略してADSA)の学会がオンラインで行なわれます。口頭発表とポスター発表を1本ずつ行なうことになりました。
口頭発表は従来通りスライドを作るところまでは一緒。後にZoomを使って自分の顔をスライドの右上に映しながら、セリフを吹き込んで録画し、それをアップせよとのことです。ポスター発表も同じく録画して、ポスターのスライドにズームインしながら話すのでもいいし、口頭発表みたいにスライド形式でもいいよ、とのお達し。
質疑応答はチャットとグループごとのライブ形式(よくわからないけどたぶんそう)を使ってするはめになるようです。
まあどうにかなるでしょう、しらんけど。

 

問題は発表するときに映り込む背景ですわ。狭い部屋なので、背景に台所のやかんやお茶っ葉が映り込むか、逆光になるかのどちらかなのです。むむむ。
仕方が無いので壁にくっつけた机を引きはがして、机と壁の間に滑り込み、窮屈な姿勢で録画することになりそうですわ。白い壁と白い机で美白効果も期待できます。
「美白」って英語で言ったらビューティフルホワイト?エラい差別用語に聞こえるなあ。アフリカ系アメリカ人の殺害事件に関するデモがカナダでも予定されていますが、マイノリティへの差別はどこの国でも起こります。
私の経験とは重みが違うので比較対象にもなりませんが、いちマイノリティとして思うことは、少数派だからこそ胸張って毎日を過ごそう、と。あわよくばぎゃふんと言わせてやる、と秘かに闘志を燃やしていることはここだけの話。幸いなことに優しい方々に囲まれているので、その必要もなさそうですがね。


いいかげんスライド作りに戻ります。