つづき
成田ーオランダ行きの飛行機は機内食も出て、映画も3本見て、シート一列使って横になれたので快適でした。飛行機を降りてすぐ!搭乗橋を渡ってすぐ!そこに!係員が待ち構えていて2種類の陰性証明書を見せるよう言われました。はいはい。
スキポール空港も昨年12月と比べてガラガラ。
ここの空港は過ごしやすいのでお気に入りなのです。全館一辺倒の造りではなく、ゾーンごとに趣が変わるので楽しい。
空港内にはちっちゃい美術館もあるし
グランドピアノも置いていました。(弾かなかったけど)
多くのお店が閉まっていましたが、お土産屋さんや軽食屋は開いていました。
夜は空港にお泊まりです。ホテルは高いので取りません。真夜中でも警備員が2人1組で巡回しているのでまあ安心。ほかにもソファで寝ている人がちらほらいました。
翌日は、トロント行きの飛行機に乗る前にゲート付近で体温を測られ、陰性証明書はあるか、など再度確認をされました。へいへい。
トロント行きはぼちぼち乗っていましたが、それでも同じ列や前後の列には誰も座っていませんでした。無事カナダに到着し、入国審査では隔離期間中の過ごし方とか、あらかじめ登録しておいたアプリのレシートを見せろとか、Study permit(学生ビザ)を見せろとか、いろいろ言われましたが全部用意していたので問題なし。
必要書類は渡航目的によって変わってきますが、私は既に学生ビザを持っており、あとはコロナの関係でカナダの大学の担当者とやり取りをして、入国後の隔離期間はどう過ごすのか、隔離中の食料はどうするのか、などの情報を大学側にあらかじめ登録しておく必要がありました。その後大学からお墨付きの書類を発行してもらえるのでそれも持参し、ほかにもカナダの部屋の賃貸契約書とか、口座残高の証明書とか、カナダの大学の入学許可証とか(2019年のやけど)揃えられる書類は一応全部準備しておきました。興味のある方はカナダ政府のウェブサイトに細かい情報が載っていて随時アップデートされるのでそちらをご覧ください
Flying to Canada requirements checklist – Travel restrictions in Canada – Travel.gc.ca
でも結局提示させられたのは、陰性証明書と学生ビザとアプリのレシートだけだったと思います。記憶があやふや、すんまへん。
あ、あとは預け荷物に日本の食品を大量に入れていたので、あれこれ訊かれ答えましたが中身は調べられませんでした。
無事預け荷物を回収してゲートへ向かいながら
Yare「あれ?空港でコロナの検査をするって聞いていたけどなあ。このまま荷物持ってゲートを出てええんかいな」
と思いながら出るとそこにはコロナの検査待ちの人々が。ハイ、到着ロビーで検査をしていました。すでにお馴染み鼻咽頭ぬぐい液を取られて、結果は後日知らせるから帰っていいよ、と言われ(*2月21日から政府の方針が変わり、ホテルで3泊待機することが求められるようです。詳細は上のリンクをご覧ください)自宅までは学校が手配したタクシーに乗って行き、隔離生活スタートです。はあ。
後日談
結局コロナの検査は出国前に2回、カナダ到着時に1回、そしてもう一回隔離期間中に受けました(学校からの指示で)。検査を受けるときだけ外出することが許されるので、そのときだけ外の空気を楽しんであとは部屋に閉じこもり、無事14日間の隔離を終えました。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。