2年目突入ー

だいぶご無沙汰しました。みなさまいかがお過ごしでしょうか。おかげさまでYareyareは元気にしています。

9月末ー10月頭にQualifying Exam(PhD候補になるための試験)がありましてカリカリ勉強していました。ちなみに受かりました、わーい!最低2か月前から勉強し始めなきゃいけないとか、実験は全部後回しにしてとにかく勉強したとか、試験中はとにかく時間が無いからパッパと回答できるようにしておかなあかんとか、こわ~い話ばかり聞いてブルブル震えていました。

出題科目は疫学1、疫学2,その他2科目。疫学は必修ですが、ほか2科目は学生の研究内容に合わせて決められます。私の場合は「薬剤使用と耐性菌」と「子牛の健康」。

 

同じ学期に試験を受けるほかの学生たちと集まってグループ勉強しました(もちろんバーチャルで)。過去問を解いて答え合わせをしたり、互いに質問し合ったり、Reading listに載っている論文を読んで感想を言い合ったり、などなど。Reading listには読むべき論文のリストがずらりとあるので、それらも試験前に読んでおかなきゃいけません。やれやれ。

 

カナダに来てから初めて疫学を習い始めました。それまではなんとなく「疫学は統計みたいなもん」としか考えていませんでした。が、事実はちょっと違います。モデリングとか出てくるけど、意外と数字だけではないんです…。

 

つづく