論文と格闘する学生たち

ブログを書いている余裕なんて無いのに、いったい私はなにをやっているのでしょう。サボり気味なyareyareです。

 

大学の図書館が静かで、パソコンの台数も多いのでよく利用します。平日の日中は学生たちで大混雑しているのですが、夕方以降の時間帯や週末は空いているので狙い目です。

それを知ってか、夜にやってくる学生たちがチラホラいます。どうやら彼らも論文と闘っているようです。

 

ある日、いつものお気に入りの場所へ行くと、

「ごめん!論文を書くのに必要なの!」とのステッカーが、6台のパソコンに貼られており、その横で自分のパソコンを広げて作業中の女子学生。数分おきにおもむろに立ち上がり、1こずつ隣のパソコンへ移動しながら、なにやらカチャカチャ作業していました。ん~、なにしてたんだろう。摩訶不思議。

 

また人気もまばらになったある夜のこと、

論文を書いていたら、長机の向こう端からフラフラこちらへやってくる男子学生。知り合いでもないし、なんや?と見たら、

「た・・たす・助けてほしい。今日中に論文をワードからPDFに変換して先生へ送らなきゃいけないんだけど・・・。パ・・パソコンが動かない。ど、ど、どうしよう!」と今にも泣き出しそうな様子。

「ちょ、ちょいまちーや。見してみ?」とパソコンを見てみると、ただデータが重くて時間がかかっていただけのようでした。

 

みんな苦しんでいるようです。安心している場合とちゃうけど。

はぁ~、私もがんばろっと。