左ハンドル

最近外気温がプラスどころか、日によってはなんと10度を超す暖かさでびっくりしているyareyareです。

3週間前に大雪警報が出ていたことなんて、忘れてしまいそう。

 

・・・そうです。その大雪の日に晴れてカナダで運転デビューしました!運転席は左側、右側走行です。ハイ。

 

オンタリオ州の運転免許証は、日本総領事館で日本の免許証の抜粋証明書を作成してもらい、それを持って州の免許センターみたいなところへ行き、後日自宅へ郵送されてくるので比較的簡単に入手できました。抜粋証明書の料金以外に免許センターでもお金がかかるので(90ドル!2019年10月時点)気持ちの準備が必要です。日本での運転経歴によって左右されるのかもしれませんが、仮免とか技能審査とかなんもありませんでした。視力検査と身長を申請したのみ。

 

あと、車を買う予定は無くても、免許証などの年齢確認ができる身分証明書を持っていないとスーパーでお酒が買えません!こりゃ、いちだいじ

 

フィールドワークの2日前になって突然運転するよう言われたので、大慌てで運転教本をダウンロードし一夜漬で詰め込みました。カナダは赤信号でも右折できるとか、スクールバスが止まっていたら対向車線の車も止まらなきゃいけないとか、ロータリーの入り方・出方とか、ちょっと違うところが少々あるのです。

 

さてと、気合いを入れて大学のオンボロカーにいざ乗車!

えっとっと、ウインカーは左側、右側がワイパーね。いろいろチェックしていたら同乗するポスドクのコロンビア人がフラリとやってきて

コロ「そんなに心配しなくても大丈夫だよ~。カナダの運転はほとんどの国と同じだから~。違うのはイギリスくらいだよ~」

Yare「・・・いや、日本はそのイギリス方式なんよ」

コロ「えーっ!?そうなの~?!なんで~?」

Yare「・・・」(しるかっ!)

 

ま、車道を逆走しなければ大丈夫でしょ!と開き直って片道1時間半かけて向かいました。作業を終えて帰る頃から雪が激しく降り始め、高速道路で周りがビュンビュン飛ばす中、トロトロのろいオンボロCar。

えーっと、雪が当たって見えない・・・ワイパー動かすか、と反射的に左手で操作してウィンカーを出すはめになってしまい、慌てて元に戻すということを何回か繰り返しました。車線変更がヘタなヤツ、と思われたおかげか周りから車がのいてくれました。ホッ、よかった。

 

それにしてもオドメーター25万キロは走りすぎでしょー。新車のインプレッサに乗ってみたいですぅ~、とか言ったら張り倒されるかな。あわわ。