あっという間の3学期

怒濤の1ヶ月が終わってドッと疲れが出たyareyareです。

1月頭から3学期が始まりました。履修授業は「動物栄養学の原理」。

1・2学期はそれぞれ2ヶ月でしたが、3・4学期は1ヶ月ずつしかありません。3週間みっちり授業を受けて、4週目に試験があるという、なかなかきついスケジュールです。昨日、ようやっと試験が終わりました。

授業では、一般的な消化機能から各種動物の特徴まで、幅広い分野を栄養学の観点から大まかに教わりました。動物の種ごとにそれぞれの特徴を覚えるのは大変ですが、新しい発見がありとても興味深かったです。

例えば魚の養殖産業は現在急成長の最中にあり、餌の内容を動物性から植物性成分に置き換えることで、より持続可能な生産方法を模索しているようです。ただ、植物特有の成分(牛でいえばフェスクフットの引き金となるアルカロイドとか)が魚にどう影響するのか等、まだまだ明らかになっていない部分も多く、現在進行形で議論されている話題に触れることができて面白く感じました。ライブの実況中継を聞いているように、ワクワクしながら水槽の中の魚たちを眺めていたら、「魚に興味があるの?」と先生に声をかけられました。あー、え~っと、美味しそうですね。私、お腹が空いてきました、とはさすがに言えませんでした。ハイ。

この調子で次学期の栄養学の授業もやっていこうと思います。魚もらわれへんかなー、アカンやろなー、トホホ。

*構内の動物実験施設は写真撮影禁止なので、残念ながら写真ありません。