先日久しぶりに大都会のアムステルダムへ行ったら、知らない間にリュックを開けられ、愕然としたyareyareです。いけませんね、ピシッとしないと。
ま、空だったんで何も盗られへんかったけど。
馬の繁殖農場(De Nieuwe Heuvel)へ行ってきました。
厩舎がいくつもあり、中に入ると馬房が両脇にずらーっと並んでいます。約200頭を収容する巨大農場です。
こちらの馬はほぼ全頭がFriesian種(オランダ原産)です。全身真っ黒。かっこよくてかわいい。
この馬では障害物競走や速さを競うのではなく、走り方の綺麗さが評価されます。3歳から調教が始まり、乗馬以外にも人が横について一緒に走ったり、馬車を曳かせたりするそうです。素人から見た印象ですが、頭をチェスの駒みたいな形で維持したまま、足を高めに上げて姿勢良く走っている感じを受けました。
品評会で上位に格付けされるのはほんの一握りの馬たちです。
優秀な牡馬からは精液を採取し、
希釈してそのまま授精したり、
ストローに詰めてボンベで凍結保存もしています。
これらの設備が農場内にあり、こちらの馬はすべて人工授精で繁殖させています。専属獣医が週に3回くらい来てはエコーで鑑定しているようです。
最後にレストランでくつろぎながら、馬場を眺めることもできます(この日は休日だったので閑散としていますが、普段はもっと賑やかなようです)。
いろいろ丁寧に教えてくださったNさん、本当にありがとうございました。
Dank u wel!