ー続きー
さて、オタワからモントリオールへと向かいます。
ケベック州行きの電車に乗り込んだ瞬間から、ガラッとフランス語に切り替わりました。前の乗客たちが続々とフランス語で車掌さんに切符を渡していく中、この日のために勉強してきたカタコトの仏語で頑張るYareyare。いや、冗談です・・・あ、いえ、勉強し始めたのはほんまです。車掌さんは英語も堪能でした、ハイ。
無事着いて旧市街地を散策。石畳の狭い車道に
ヨーロッパ風建造物
観光名所のノートルダム大聖堂も
ただコロナ感染者数の急増により大聖堂は急遽閉館
やれやれ
Curfew(夜10時ー朝5時まで基本的に外出禁止、1月初旬現在)も新たに発令されてしまいました。
中華街もありましたよ。
市内を広く探検したわけではありませんが、モントリオールの治安は見た感じあまり良くなさそうです。不審火でボロボロに燃えた建物が修復中だったり、物乞いが多く、「ノン」と断ったらこちらに向かって咳き込んでくる人もいたり・・・。ま、こういう雰囲気は嫌いではないですけどね。
歴史博物館へは入れたものの、ほかはお正月休みとコロナの影響で軒並み閉まっていたので、近場の丘へ向かうことに。カナダ人っぽくtrailを散策するのです。
予想以上に多くの人がいました。4割徒歩、2割スキー、2割そりすべり(主に子供)、1割ジョギング、数名自転車、1名梮装着、といったところでしょうか。この日の天気予報は雪。外気温はー10度。
そして丘のてっぺん(標高およそ230m)の雪嵐の中では体感温度がー20度となり、寒すぎてスマホはへそを曲げ、地図が使えなくなりました。充電器のコードもいつの間にか銅線がちぎれてしまい・・・トホホ。帰り道がわからん。
そんなもん、他人についていけばいいんですよ、フン。あっという間に無事丘を降ることができました。
翌日はー18度でしたがパキッと晴天。
朝一でベーグルを大人買いして、アジアン食材とともに帰途についたのでした。食材ばっかりですわ。
長距離バスで片道6時間以上の移動はさすがに疲れました。ガタゴト道で座席から体が浮き、電車に乗れば書いた文字が読めないほどに揺れる。酔い止めを持って行って大正解。うむ。